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兵庫県
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篠山の町並み(兵庫県丹波篠山市)
篠山城跡を中心とした城下町には武家屋敷や近世から近代にかけて建てられた商家など価値が高い町並みが残されており、2004年には国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されました。町並みは主に河原町妻入商家群と御徒士町武家屋敷群に分けられ、いずれも藩政時代の面影を色濃く残す家並みを楽しむことができます。
龍野の町並み(兵庫県たつの市)
龍野の城下町は、戦国時代に赤松氏が揖保川西岸の鶏籠山山頂に築城したことに始まります。江戸時代に城が山裾に移されると、城下町が整備され、西播磨の政治経済の中心地として繁栄しました。さらに、17世紀後半から始まった醤油醸造を基盤に発展し、近代以降も醸造業が主産業として地域を支えてきました。
出石城下町(兵庫県豊岡市)
江戸時代、出石藩主は小出家から松平家、仙石家と替わり、五万八千石を有する出石藩は、但馬地方の政治や経済の中心地として栄えました。出石城下町には現在においても江戸時代に建築された上級武士の武家屋敷や酒蔵群などがよく残されており国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
大屋町大杉の養蚕集落(兵庫県養父市)
明治後期以降、養蚕の近代化とともに発達したこの地域に多く見られる三階建の養蚕住宅は非常に珍しいもので、なかでも大杉地区においては主屋27棟のうち12棟が三階建の養蚕住宅で養蚕業最盛期の姿を今に伝えています。
平福の町並み(兵庫県佐用町)
平福は因幡街道の交通の要所として町並みが形成され、因幡街道最大の宿場町として栄えました。街道に沿って南北に1.2キロほど続く町並みは、現在も当時の姿を残しています。佐用川の石垣に並ぶ白壁の川屋敷、川座敷、土蔵群は平福ならではの景観です。
坂越(さこし)の町並み(兵庫県赤穂市)
坂越は兵庫県赤穂市東部に位置し、瀬戸内海の坂越湾に面した港町で、北前船の寄港地の一つとして栄えました。石畳のメインストリートは「大道(だいどう)」と呼ばれ伝統的な古い町並みが軒を連ね現在も往時の面影を偲ぶことができます。
明石城(兵庫県明石市)
初代明石藩主となった小笠原忠真は第2代将軍徳川秀忠の命によって1619年(元和5年)に築城を開始し、同年年末に本丸御殿が完成しました。小笠原忠真が豊前小倉へ転封となって以降、藩主が目まぐるしく入れ替わりましたが、1682年(天和2年)に松平直明が入封してからは明治維新まで松平家が藩主を継ぐようになりました。
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2022年3月31日
城 ,
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国史跡 赤穂城跡(兵庫県赤穂市)
赤穂城は近世になってい発達した兵法にしたがって縄張された城で本丸・二之丸・三の丸の全ての郭が残された貴重な近世城郭遺構であることから1971年(昭和46年)に国史跡に指定されました。
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2022年4月12日
城 ,
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篠山城(兵庫県丹波篠山市)
1609年(慶長14年)徳川家康は15か国20の大名を動員し新たに篠山城を築きました。天守のなかった篠山城の中核であった篠山城大書院は1944年(昭和19年)に失火により焼失してしまいましたが、2000年(平成12年)に再建され、現在はかつての姿を取り戻しています。
御津町室津の町並み(兵庫県たつの市)
室津は、古来より風波を防ぐ天然の良港として知られており、江戸時代になると参勤交代の際に西国大名が船から陸路に上がるための宿場町となり「室津千軒」といわれるほど栄えました。2006年(平成18年)、室津漁港は「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」(水産庁主催)に選定されました。
赤穂の町並み(兵庫県赤穂市)
忠臣蔵で有名な赤穂は赤穂城を中心とする城下町です。現在の赤穂城は、藩主となった浅野内匠頭長直が大規模な築城を行い1661年(寛文元年)に完成させたもので、それに伴って城下町も整備されました。
野里街道の町並み(兵庫県姫路市)
姫路の東北部にある野里は古くから山陽道や北方の但馬道を結ぶ交通の要路として集落が発達しました。豊臣秀吉が姫路城を築いた際に、野里街道を基盤とした城下町が形成され、その後池田輝政が改修した姫路城と町割りによって野里は「外町」として江戸時代を通じて栄えました。