奈良県

1 2024年4月23日　 古い町並み , 重要伝統的建造物群保存地区 , 奈良県

五條新町は1608年（慶長13年）に松倉重政によって築かれた二見城の城下町として整備され二見城廃城後も伊勢街道の宿場町としても繁栄しました。この地区には伝統的建造物が多数残されており、2010年には国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。

2 2023年11月2日　 古い町並み , 奈良県

榛原は、初瀬（大和）と伊勢を結ぶ２つの街道、伊勢本海道と伊勢表街道（初瀬街道）の分岐点にあたることから、伊勢参詣が盛んになった江戸時代に宿場町として栄えました。

3 2023年8月27日　 古い町並み , 奈良県

ならまちは奈良時代の元興寺や興福寺の旧境内地に、中世以降多くの人が住み始め、社寺とともに発展してきました。この地域には元興寺や興福寺などの寺院とともに、江戸時代から昭和初期の町家が数多く残されています。

4 2023年8月24日　 古い町並み , 奈良県

法隆寺は7世紀に創建された世界最古の木造建築物群ですが、その周辺にも法隆寺を中心に大工集団の本拠地として栄えた「西里」、大坂と奈良を結ぶ街道として栄えた「奈良街道」や法隆寺と当麻寺を結ぶ信仰の道として栄えた「当麻街道」などに古い町並みが残されています。

5 2022年11月20日　 古い町並み , 奈良県

金魚の町としても有名な大和郡山は奈良県では数少ない城下町で、江戸時代に入ると「郡山藩」として大和国の政治・経済・文化の中心地として繁栄しました。現在も城下町には藍染め職人の町であった「紺屋町」、遊郭の名残を残す「洞泉寺町」などに古い町屋が残り当時の面影をみることができます。

6 2022年11月10日　 城 , 奈良県

郡山城は、1580年（天正8年）、筒井順慶のよって築城が開始され、1585年（天正13年）に入城した豊臣秀長によって本格的に整備されました。江戸時代に入ると、大阪や京都に近い要衝として幕府に重要視され譜代大名が相次いで城主を務め以降幕末まで安定した治世が続きました。

7 2022年7月27日　 古い町並み , 重要伝統的建造物群保存地区 , 奈良県

松山地区は戦国時代に秋山城の城下町を起源とし、その後豊臣秀長の家臣により拡大されました。1694年からは江戸幕府の天領となり、商業地として栄えました。現在も江戸から明治の商家が多く残されており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

8 2022年3月5日　 古い町並み , 重要伝統的建造物群保存地区 , 奈良県

今井町は寺内町として発展し独自の通貨が流通するほど強大な財力を持っていました。約500件の伝統的建造物が存在しており「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した江戸時代の情緒と風情を残しております。