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福井県
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熊川宿の町並み(福井県若狭町)
小浜(福井県)と今津(滋賀県)のほぼ中間の山峡にある熊川宿は、物資流通の中継拠点として江戸時代を通して鯖街道随一の宿場町として繁栄しました。現在においても宿場町の特徴を残す伝統的な建築物が数多く残されており、1996年には重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
小浜西組の町並み(福井県小浜市)
小浜の町は1600年(慶長5年)に入部した京極高次によって築かれた小浜城の城下町として次第に拡大していきました。現在においても丹後街道に沿って、近世前期の古い町割りが残り、2008年(平成20年)には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
今庄宿の町並み(福井県南越前町)
古くから交通の要衝として栄えた今庄は、江戸時代を通じて越前で最も繁栄した宿場町でした。天保年間(1830〜1844年)には、約290軒の家屋に1300人以上が暮らしていたとされています。現在においても今庄には、往時の町割りや短冊型の屋敷割が程度良く残されており、2021年(令和3年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。