【町並み感動度】 |
町並み保存度
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多く家屋の屋根はトタンで覆われてはいるものの、茅葺きや杉皮葺の民家や棚田が多く残されています。 | |
町並みの規模
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山村集落であるため、それぞれの集落の規模はそれほど大きくありません。 | |
観光魅力度
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アクセスはよくありませんが、自然豊かな美しい歴史的な集落は一見の価値があります。 |
うきは市の新川(にいかわ)や田篭(たごもり)の山村集落には国の重要文化財に指定されているクド造り民家「平川家住宅」をはじめとして、江戸時代から昭和前期までの茅葺きや杉皮葺の民家が多く残されています。
ただ、近年の林業の衰退とともに茅葺や杉皮葺の職人が減少したことにより、これらの屋根の維持が困難になり多くの家屋の屋根はトタンで覆われてはいるものの、隈上川に沿って建てられた茅葺き民家と石垣で造られた棚田が連続する特徴的な景観を今日に伝えています。
こうしたことから2012年(平成24年)には「うきは市新川田篭伝統的建造物群保存地区」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JRうきは駅から徒歩約3分の「浮羽発着所」から西鉄バス「田篭線」で約20分、「美住」下車、徒歩約5分程度です。
※バスの本数が少ないので、ご注意ください。
【車でのアクセス】
大分自動車道杷木ICから約30分
下の地図の場所に無料駐車場(平川家住宅見学者用駐車場)があります。
訪問日:2023年3月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、新川田篭の集落についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。