【町並み感動度】 |
町並み保存度
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伝統的建造物が多数残された新町通りの景観は圧巻です。 | |
町並みの規模
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新町だけでなく五條全体にレトロな風景が点在しています。 | |
観光魅力度
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新町を中心に様々な見どころがあり、ゆっくり散策を楽しめます。 |
新町は、1608年(慶長13年)に松倉重政(まつくらしげまさ)によって築かれた二見城の城下町として整備されました。
二見城は1616年(元和2年)に廃城となりましたが、新町は城下町から在郷町へと転じて存続し、伊勢街道の宿場町としても繁栄しました。
新町は度重なる大火に見舞われたこともあり、町並みには軒裏まで漆喰で塗込めた重厚な町家が建てられるようになりました。
また、吉野川の氾濫による水害を何度も経験したことから、屋敷地背面に石垣が築かれました。
この地区には現在も伝統的建造物が多数残されており、江戸時代建立の民家も数多く残ることから、2010年に「五條市五條新町伝統的建造物群保存地区」の名称で、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR五条駅から徒歩約12分で新町通りまで到着します。道中にもレトロな商店街などがあり散策を楽しめます。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(まちなみ伝承館 駐車場)があります。
訪問日:2023年4月
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