【町並み感動度】 |
赤穂城は近世になってい発達した兵法にしたがって縄張された城で本丸・二之丸・三の丸の全ての郭が残された貴重な近世城郭遺構であることから1971年(昭和46年)に国史跡に指定されました。
現在の赤穂城は、浅野内匠頭長直が1661年(寛文元年)に完成させたもので変形輪郭式の平城です。
本丸には藩邸、池泉庭園、天守台があり、二之丸には大石頼母助良重の屋敷、二之丸庭園、、馬場などがあり、三の丸には大石内蔵助良雄など重臣たちの屋敷がありました。
大石邸長屋門と近藤源八宅跡長屋門は江戸自体の建物として現在も残されています。
城保存度
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石垣や庭園などはよく保存されており門や橋など近年復元された部分もあり見ごたえがあります。ただ本丸の御殿跡はコンクリートで固められた広い空間となっていて少し寂しい感じがしました。 | |
城の規模
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保存されている城の規模はそれほど大きくありませんが、周辺の散策もあわせて楽しめます。 | |
観光魅力度
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城だけでなく赤穂事件に関連する神社や建物なども見学でき赤穂浪士ファンは特に必見の場所かと思います。 |
目次 ・アクセス |
1996年(平成8年)の発掘調査で門の礎石・地覆石などが良好な状態でみつかり、その後、門、橋、土塀などが復元整備されました。
浅野家筆頭家老であった大石内蔵助の一家三代が57年にわたって住んでいた屋敷の正面門長屋です。
1856年(安政3年)に大修理が行われ、1923年(大正12年)に国の史跡に指定されました。
赤穂城の駐車場のすぐとなりにある神社が赤穂大石神社です。大石神社は赤穂四十七義士と萱野三平を主祭神として祀る忠臣蔵ゆかりの神社です。大石内蔵助ら赤穂浪士の遺品を展示する義士史料館が併設されています。
【電車でのアクセス】
JR赤穂線・播州赤穂駅から徒歩15分
【車でのアクセス】
山陽自動車道・赤穂ICから10分
※無料の本丸駐車場が便利です。
訪問日:2021年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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