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新見御殿町の町並み(岡山県新見市)


2026年2月19日
古い町並み , 岡山県

【町並み感動度】
★★★★★
★★★★★50

町並み保存度
★★★★★
★★★★★50
新見御殿町に歴史を感じる町並みを見ることができます。
町並みの規模
★★★★★
★★★★★40
新見御殿町のごく小さい範囲ではありますが町並みは見応えがあります。
観光魅力度
★★★★★
★★★★★60
新見御殿町の町並みは素晴らしく周辺の商店街などにもレトロな町並みがあります。
大池邸や津国屋、料亭松葉など無料で見学可能な施設も多くいずれも見応え十分です。津国屋や松葉などは自由に出入りできる施設ではありませんが、太池邸(交流拠点施設)に行くと施設の方や津国屋の方が丁寧に案内してくださいます。

新見の町は、江戸時代の1697年(元禄10年)、津山から移封された新見藩初代藩主・関長治によって築かれました。
当時はすでに一国一城令により城を築くことできなかったため、城の代わりに御殿(官邸)が建てられ、政務を執られました。このことから、現在もこの地区は「新見御殿町」と呼ばれています。新見藩は5万石の城下町として栄え、新見藩関家は、その後明治維新まで9代にわたり続きました。
現在も新見の町には当時の面影を感じさせる町屋が多く残されています。


目次

新見御殿町の町並み(岡山県新見市)


新見御殿町の町並み(岡山県新見市)
江戸時代に初代新見藩主・関長治候によって整備された城下町です。元禄時代にあって城を造ることができなかったため、御殿を建てたことから、現在は「新見御殿町」と呼ばれています。

新見御殿町の町並み(岡山県新見市)
新見御殿町の中心には当時の面影を色濃く残す建物が軒を連ねています。

太池邸(交流拠点施設)


太池邸(写真右)
太池邸(写真右)
近代の新見における商業の中心地・中町に位置する、代表的な商家の一つです。明治末期に建てられ、新見初の百貨店として、呉服をはじめ多彩な商品を扱いました。現在は新見市が借り受け、交流拠点施設として活用されており、無料で公開されています。私が訪れた際は御殿町の歴史のビデオを見せて頂き、その後津国屋や料亭松葉の内部を案内してくださいました。まずはこちらを訪れることをお勧めします。

津国屋内倉


津国屋内倉(写真右)
津国屋内倉(写真右)
津国屋内蔵は、1814年(文化11年)築の倉庫建築です。館内には、当時使用されていた商いの道具、一間半七社の神棚、酒蔵の鬼瓦など大変珍しいものが多数展示されており、興味深いものでした。

田原屋


田原屋
明治時代の建物で、重厚ななまこ壁が往年の商いの盛況ぶりを物語ります。塩干物や酒の販売、度量衡器の販売・修理など、幅広い商いを行ってきました。

全国路地百選にも選ばれた三味線横丁


元料亭 松葉
元料亭 松葉
明治から昭和30年ごろまで営業し、新見を代表する料亭として一世を風靡しました。建物は明治26年築で、もとは長屋だった2軒分を、明治末期に華やかな料亭へと改築したものです。端唄や小唄、都々逸が響く粋な社交の場として、多くの人が集いました。建物の内部には、珍しい食器などが多数展示されています。

全国路地百選 三味線横丁
元料亭松葉の玄関前の通りは「三味線横丁」と呼ばれ、今も芸者衆や旦那衆の下駄の音が聞こえてきそうな、情緒あふれる空間です。

昭和レトロを感じる商店街


新見の商店街
新見御殿町の西側に伸びる商店街に入ると様々な時代の建物が混在したレトロな町並みを見ることができます。

新見の町並み

アクセス


【電車でのアクセス】
JR新見駅より太池邸(交流拠点施設)まで徒歩約17分。道中、レトロな商店街などの散策を楽しめます。

【車でのアクセス】
下の地図の場所に御殿町センター駐車場(無料)を利用できます。





訪問日:2025年12月




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、新見御殿町の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。


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