古い町並み
松崎の町並み(静岡県松崎町)
松崎では明治初期に養蚕が盛んになり絹の輸出により富を得た人々が、瓦と漆喰を用いた「なまこ壁」造りの家を建て始め、林業や漁業の発展とともにこうした建築が町中に広がりました。現在も、母屋や蔵などに用いられた多くのなまこ壁の建物が日常生活に息づきながら保存されています。
御津町室津の町並み(兵庫県たつの市)
室津は、古来より風波を防ぐ天然の良港として知られており、江戸時代になると参勤交代の際に西国大名が船から陸路に上がるための宿場町となり「室津千軒」といわれるほど栄えました。2006年(平成18年)、室津漁港は「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」(水産庁主催)に選定されました。
金山町(山形県最上郡)の町並み
古くから出羽国(現在の山形・秋田地域)を結ぶ重要な拠点であった金山町は、江戸時代には羽州街道沿いに「金山宿」と「中田宿」が置かれ、宿場町として大いににぎわいました。金山宿から秋田方面へ向かう道には、険しい峠道が続くため、秋田藩や津軽藩などの大名が参勤交代の際に必ず宿泊する場所であったため、本陣や脇本陣も設けられていました。
多度津の町並み(香川県多度津町)
室町時代に多度津は香川氏の拠点となると城下町が形成され、1694年(元禄7年)に多度津藩が成立すると多度津藩の城下町として商工業の港町として栄えました。1838年(天保9年)には湛甫(たんぽ)と呼ばれる船溜りを築かれてからは、北前航路や金比羅参詣船の寄港地としても大変繁栄しました。
赤穂の町並み(兵庫県赤穂市)
忠臣蔵で有名な赤穂は赤穂城を中心とする城下町です。現在の赤穂城は、藩主となった浅野内匠頭長直が大規模な築城を行い1661年(寛文元年)に完成させたもので、それに伴って城下町も整備されました。
野里街道の町並み(兵庫県姫路市)
姫路の東北部にある野里は古くから山陽道や北方の但馬道を結ぶ交通の要路として集落が発達しました。豊臣秀吉が姫路城を築いた際に、野里街道を基盤とした城下町が形成され、その後池田輝政が改修した姫路城と町割りによって野里は「外町」として江戸時代を通じて栄えました。
福光の町並み(富山県南砺市)
福光は古くから交通の要衝で、江戸時代、五箇山から城端、福光を経て加賀、京都へと続く、絹と米の道の拠点となり、商人の町、宿場町として繁栄しました。現在では福光はバット生産地としても知られ、全国のバットの約4割を占めています。
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