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伊根の舟屋(京都府与謝郡伊根町)
伊根の舟屋は船の収納庫をもち、その上に住居を備えた伊根地区独特の伝統的な建物です。多くの舟屋は切妻造りの切妻面を海に向けており、建物が伊根湾の海面にせり出して湾を取り囲むように立ち並んでいます。
産寧坂と清水寺(京都府京都市)
三年坂ともよばれる産寧坂は、清水寺の参道である「清水坂」から石段で降りる坂道と「二年坂」までの石畳の道で、清水寺と八坂の塔を結ぶ道であることもあり多くの観光客で賑わいます。
美山町北の町並み(京都府南丹市)
美山町には茅葺き民家が多く残り、石垣に築かれた段々の屋敷地や、茅葺き屋根の建物が連続する景観を形づくっています。こうした景観は周囲の山林や社寺と調和し、歴史的な風情を今に伝えており、1993年(平成5年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
嵯峨鳥居本の町並み(京都市右京区)
嵯峨野の最も奥にある鳥居本は、江戸時代中期から愛宕詣の門前町として栄え、明治時代には、町家や茶店が愛宕街道沿いに建ち並び、観光地として発展しました。現在においても嵯峨野鳥居本は風致がよく保存されており、1979年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
祇園新橋の町並み(京都市東山区)
現在の八坂神社は、明治以前には「祇園社(ぎおんしゃ)」と呼ばれ、鴨川一帯に広がる広大な境内地を持っていたことから、この周辺は「祇園」と呼ばれるようになりました。祇園は、舞妓が行き交う花街としても広く知られ、格子戸が連なる町家の風情には、かつての優雅で格式ある雰囲気が感じられます。
加悦の町並み(京都府与謝野町)
古くから丹後ちりめんの町として知られる加悦の町は通称「ちりめん街道」と呼ばれ、約830mの街道沿いに、江戸時代後期から昭和初期に建築された「ちりめん商家」が軒を連ねています。
上賀茂社家町の町並み(京都市北区)
京都の上賀茂神社の南東の上賀茂本通には、明神川に沿って、石垣と土塀に囲まれた旧家、明神川に架かる小橋、瓦葺きの門などの町並みが続く「社家町」が残されています。社家の町並みは、1988年(昭和63年)には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
舞鶴の町並みと田辺城跡(京都府舞鶴市)
舞鶴は1583(天正11年)に築城がはじまった田辺城の城下町として発展しました。特に高野川の川尻に沿う竹屋は商業の中心地で、川の両岸に廻船問屋や商家の蔵や船小屋などが並んでいました。現在においてもその面影を垣間見ることができます。