アーカイブ 2025年10月2日 2025/10
吹屋の町並み(岡山県高梁市)
吹屋は、江戸時代中期ごろから幕府直轄の吹屋銅山を中心とした鉱山町として発展し、幕末から明治にかけては、ベンガラの生産における日本唯一の大規模産地として大いに繁栄しました。標高550mの山間にありながら、ベンガラ格子と石州瓦が連なる赤褐色の重厚な商家の町並みは現在も残されており、当時の栄華を今に伝えています。
津和野の町並み(島根県津和野町)
津和野は亀井氏の居城であった津和野城の城下町として整備されました。1853(嘉永6年)の大火で多くの建物が失われましたが、町割や水路は当初の姿を保ち、以後も江戸末期から戦前にかけて多様な様式の町家が建ち並びました。明治期には武家屋敷の多くが姿を消し、商家町の町家も多くは建て替えられましたが、基本的な町の骨格は変わることなく受け継がれています。
勝山の町並み(岡山県真庭市)
1764年(明和元年)に勝山を治めることになった三浦明次は城を整備して「勝山城」と名付け城下町を整え、美作勝山藩2万3千石の城下町として発展させました。現在においても街道沿いには白壁に格子窓、なまこ壁の収蔵庫、旭川には高瀬舟の発着場跡など、当時の雰囲気を残す町並が残り、岡山県指定町並保存地区となっています。
東海道・由比宿(静岡市清水区)
由比宿は、東海道五十三次の16番目の宿場町で、薩埵峠(さったとうげ)の東麓に位置しています。当時の由比宿には本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠32軒があり、静岡県内の宿場の中では最も小さな規模でしたが、現在も往時の面影を残す町並みが残っています。
東海道・二川宿(愛知県豊橋市)
二川宿は、1601年(慶長6年)の東海道整備とともに設けられ、当初は二川村と大岩村の2つの村で宿場業務を担っていました。1644年(正保元年)に江戸幕府が両村を移転させ、二川宿と加宿大岩町となり、東海道五十三次の33番目の宿駅として業務を行いました。
東海道・島田宿(静岡県島田市)
1601年(慶長6年)の東海道の整備に伴い、大井川の東西に位置する島田宿と金谷宿も宿場として指定されました。しかし大井川では、橋を架けることも渡し船を使うことも禁じられ、人も荷物もすべて「歩行越し」で渡るよう定められていました。
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