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滋賀県
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近江八幡の町並み(滋賀県近江八幡市)
近江八幡は江戸時代に湖上や陸上の交通の要衝地として発展し、近江の商人は八幡を本店として江戸や大坂に進出するなど活躍の範囲を広げていきました。現在においても、近江八幡の旧市街地の碁盤目状の整然とした区画には近江商人本宅の家々が数多く残されており、往時の繁栄の姿を偲ぶことができます。
彦根城下町の町並み(滋賀県彦根市)
彦根の城下町は、元和期(1615年〜1624年)に三重の堀を巡らせることで骨格が定まり、寛永期(1624年〜1644年)にかけて整備されたもので、河原町芹町地区には、約780メートルにわたって短冊形に区画された敷地が広がり、その上に切妻造・瓦葺・2階建ての伝統的な町家が建ち並んでいます。
坂本の里坊群と町並み(滋賀県大津市)
坂本は古来より比叡山延暦寺および日吉大社の門前町(鳥居前町)として発展してきました。日吉大社参道の両側には、比叡山の隠居した僧侶が住んだ里坊が並び、穴太衆積みと呼ばれる石垣の街路が形成されています。
五個荘金堂の町並み(滋賀県東近江市)
五個荘金堂は農村集落ではありますが、江戸中期になると農業の傍ら行商に出る商人が現れ、江戸時代の後期には呉服や綿・絹製品を中心に全国各地に出店する豪商も現れるようになりました。五個荘金堂には現在も陣屋と寺院を中心に形成された農村集落に、近江商人の本宅群と伝統的な農家住宅が良く残されており、1998年には国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。