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大阪府
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富田林の町並み(大阪府富田林市)
富田林寺内町は興正寺別院を中心とした宗教自治都市として室町時代に整備されました。江戸時代になると幕府の直轄地となり、近くを流れる石川の水運、東高野街道・千早街道が交差する陸運に恵まれ、南河内随一の商業の町として大いに発展しました。
岸和田・紀州街道の町並み
紀州街道は大坂の高麗橋から岸和田を経由して和歌山城下の京橋を結ぶ南北往来の街道で、1602年(慶長7年)頃に沿岸部を結ぶ街道として整備されました。紀州徳川家がこの街道を参勤交代に使用するようになると街道の整備がさらに進み、街道沿いには多くの商家や町屋が建ち並ぶようになりました。
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2022年10月27日
城 ,
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岸和田城(大阪府岸和田市)
天正11年(1583年)、豊臣秀吉は天下統一の過程で、中村一氏を岸和田城に置き、紀州の根来衆などの一揆衆討伐を命じました。江戸時代に入ると1640年(寛永17年)摂津・高槻城より岡部宣勝が入城し岸和田藩5万3千石の城主となり、以後岡部長職の時代まで岡部氏13代の居城となりました。
河内長野(高野街道)の町並み(大阪府)
古くから栄えた河内長野は、高野街道や岩湧街道、大沢街道など、歴史的な街道が交差する交通の要所でした。特に 高野街道は、かつて京や大坂から仏教の聖地である高野山への参詣道として使われ宿場町や商家が発展しました。街道沿いには現在も江戸時代から続く伝統的な建物が点在しており、特に「高野街道酒蔵通り」には風情ある町並みが残されています。