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島根県
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石見銀山・大森の町並み(島根県大田市)
1527年(大永7年)に発見され博多の豪商・神屋寿禎によって開発された石見銀山は、江戸時代に入ると最盛期を迎え谷筋に沿って街路・町並みが展開し数万人が集まるほどの繁栄したと言われています。1923年(大正12年)に石見銀山は閉山しましたが、大森地区には往時の町並みが残されており、1987年(昭和62年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。また、2007年(平成19年)には「石見銀山遺跡とその文化的景観」として世界遺産に登録されました。
温泉津の町並み(島根県大田市)
古くから温泉地として知られる温泉津は、石見銀山への物資供給の港町として発展し、江戸時代には北前船の寄港地として繁栄しました。現在も当時の町割りや町屋などの建物が残り、風情ある昭和の温泉旅館と共存しています。2004年(平成16年)には温泉地としては唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。