古旅 日本の古い町並み

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毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)


2026年9月2日
古い町並み , 秋田県

【町並み感動度】
★★★★★
★★★★★43

町並み保存度
★★★★★
★★★★★50
秋田県の北東端の自然豊かな小さな町に「こもせ」のある町屋が続く古い町並みが見事に残されています。
町並みの規模
★★★★★
★★★★★40
毛馬内は小さな町で古い町並みの範囲も広くありませんが、本町のこもせ通り(毛馬内BON通り)を中心に城下町や市場町の歴史を色濃く残す町並みが残されています。
観光魅力度
★★★★★
★★★★★40
飲食店や土産物店などはあまりなく、自然豊かで閑静な町並みをゆっくり散策できます。

毛馬内(けまない)は、花輪地区と並ぶ鹿角市の歴史ある地域で、古くから交通の要所として発展してきました。

1597年(慶長2年)から1607年(慶長12年)にかけて、毛馬内の東側の台地に柏崎館(毛馬内城)が築かれ、城下町として整備されました。それまでの集落が曲がりくねった道に沿って形成されていたのに対し、東西・南北に通りを整え、職業ごとに居住地を分けるなど、計画的な町づくりが行われました。

毛馬内の町並みを特徴づけているのが「こもせ」です。こもせは、雪国ならではのアーケードのような造りで、冬の積雪から人々の通行や商売を守るために設けられました。
また、武家屋敷の面影を残す建物も多く、城下町として栄えた当時の雰囲気を今に伝えています。


目次

柏崎館(毛馬内城)の城下町、毛馬内の町並み


本町のこもせ通りの町並み


毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
毛馬内(けまない)は1597年(慶長2年)から1607年(慶長12年)にかけて築かれた柏崎館(毛馬内城)の城下町として整備されました

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
毛馬内(けまない)の地名の由来にはいくつかの説がありますが、東北地方に多く見られるアイヌ語由来の地名の一つと考えられています。

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
アイヌ語で「ケマ」は漁具、「ナイ」は谷や川を意味する言葉とされ、「毛馬内」という地名になったと考えられています。

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
毛馬内の町並みを特徴づけているのが、雪国特有の建築様式「こもせ」です。

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
こもせは、雪国ならではのアーケードのような造りで、冬の積雪から人々の通行や商売を守るために設けられました。

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)

蔵の町でもある毛馬内


毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)
雪国特有のアーケード「こもせ」の町として知られる毛馬内ですが、通りの裏手などには多くの土蔵が残されています。

毛馬内の町並み(秋田県鹿角市)

鹿角カトリック教会


鹿角カトリック教会(秋田県鹿角市)
毛馬内の町外れに建つ「鹿角カトリック教会」は、1922年(大正11年)に仮教会が建てられたのが始まりです。1930年(昭和5年)には現在の聖堂が完成しました。洋風の教会でありながら、日本の暮らしに馴染んだ独特の趣があります。

アクセス


【電車・タクシーでのアクセス】
JR花輪線・十和田南駅からタクシーで約5分

【電車・バスでのアクセス】
JR花輪線・十和田南駅から秋北バス「小坂方面」に乗車し、「毛馬内町」バス停で下車します。所要時間は約10分です。バス停から本町の「こもせ通り」までは徒歩数分です。

【車でのアクセス】
東北自動車道「十和田IC」から車で約5分
下の地図の場所にある本町駐車場(無料)を利用できます。
トイレも完備されています。





訪問日:2026年7月




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、毛馬内の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。


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コメント
裕人 2026/09/03 08:54
アーケードの意味を持つ’こもせ’通りは、鹿角市毛馬内にもありますよね。いろんな地域で呼び名は違いますが、庇が出ているのは夏の時期もありがたいですよね。私は何も知らずにこみせだけあるらしいとのことで行きましたが、こもせ通りは、元々城下町の武家屋敷だということをはじめて知ることができました。東北らしい町並みが良かったです。また、毎年毛馬内盆踊りが開催されており、結構有名な祭りらしいですね。

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なおきち(古旅管理人)
2026/09/03 10:41
WEB
毛馬内のこみせがある東北らしい町並みは風情があって本当に良かったです。メインストリートの本町通りは割と短いのですが、そこから少し裏道に入ると巨大な蔵や古い民家や元醤油蔵の建物などが点在していて散策を楽しめました。毛馬内盆踊りについて少し調べましたが、毎年3日間に渡って行われるんですね。有料の観覧椅子席が設けられる大きな祭りのようですね。なかなか実際に見るのは難しいですが、興味深いです。



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