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越前和紙の里 五箇地区(福井県越前市)


2026年7月22日
古い町並み , 福井県

【町並み感動度】
★★★★★
★★★★★50

町並み保存度
★★★★★
★★★★★40
五箇地区の広範囲に古い町並みが点在しています。
町並みの規模
★★★★★
★★★★★50
古い町並みが連続する場所は多くありませんが、五箇地区の広範囲に渡って古い町並みが点在しています。
観光魅力度
★★★★★
★★★★★60
五箇地区を散策すると色々な発見がある他、岡太神社・大瀧神社の本殿は見応えがあります。また、和紙の製品を購入したり、紙漉きの見学や体験なども楽しめます。

福井県越前市の五箇地区は、旧今立町岡本地区にある大滝・岩本・不老・新在家・定友の五つの集落からなる、日本を代表する越前和紙の産地です。

約1,500年の歴史を持つとされる越前和紙は、古くから上質な和紙として知られ、織田信長や豊臣秀吉、徳川家をはじめとする歴代の権力者の保護を受けながら発展してきました。現在も全国有数の手漉き和紙の産地として、その伝統が受け継がれています。

地域には、全国で唯一である紙の神様・川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社があり本殿が国の重要文化財に指定されています。また、卯建のある建物や歴史ある工房が点在する町並みが残されています。
豊かな自然とともに、産業・歴史・文化が息づく五箇地域は、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。


目次

越前和紙の里、越前市五箇地区の町並み


日本一複雑な屋根を持つとされる岡太神社・大瀧神社(国指定重要文化財)


大瀧神社・岡太神社は、約1500年の歴史を持つ越前和紙ゆかりの神社で、その社殿は日本一複雑な屋根を持つといわれています。伝説によると、大滝町の岡本川上流に美しい姫が現れ、村人に紙漉きの技術を伝えたとされています。この姫は川上御前(かわかみごぜん)と呼ばれ、和紙の神様(紙祖神)として岡太神社に祀られています。

岡太神社は延元2年(1337年)の戦火で社殿を焼失したため、祭神は大瀧神社の相殿に祀られました。その後、1575年(天正3年)に織田信長による一向一揆攻略で大瀧寺一山が焼失し、再建の際に岡太神社は大瀧神社の境内に祀られ、現在の姿となりました。

定友町の町並み


定友町は、1500年の歴史を誇る「越前和紙の里・五箇地区」を構成する集落の一つです。

和紙作りで財を成した「今立商人」たちの豪壮な屋敷や伝統的な町家が立ち並んでいます。


和紙の里通り(新在家町)の町並み


卯立の工芸館は、1748年(寛延元年)に建てられた紙漉き職人の旧家を移築・改修した施設です。館内では、越前和紙の紙漉き見学や紙漉き体験を楽しめます。

パピルス館では、越前和紙の製品を購入できるほか、和紙づくりの体験ができます。


岩本町の町並み


「越前和紙の里(五箇地区)」の一つ、岩本町には、国の登録有形文化財に指定された旧家や、全国的にも珍しい妻入り卯建をもつ建物などが残されています。


アクセス



【電車・バスでのアクセス】
ハピラインふくい「武生駅」から福鉄バス(南越線または池田線)で約30分、「和紙の里」バス停下車。
バス停から:紙の文化博物館や卯立の工芸館までは徒歩約3分です。

※JR「越前たけふ駅」からレンタサイクルで行く方法もあります(所要時間約20分)

【車でのアクセス】
武生I.Cから和紙の里まで約10分
下の地図の場所の越前和紙の里 駐車場(無料)を利用できます。





訪問日:2025年7月




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、越前和紙の里 五箇地区の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。


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コメント
裕人 2026/07/22 18:02
全国でも珍しい「紙の神様」をお祀りする神社がですよね。町並みやパピルス館は行き和紙づくりを勉強しましたが、神社はスルーしていました。結構複雑な作りなんですね。荘厳な雰囲気を醸し出していて、良い感じですね。
昔は大蔵省印刷局の出張所が今立エリアに設置され、百円、千円紙幣が製造されていたそうですけど、紙はいろいろなところ利用されていることがよくわかります。

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なおきち(古旅管理人)
2026/07/22 19:50
WEB
町の端にある岡太神社・大瀧神社は本当に神秘的で良かったです。古い町並みにあまり興味がない方にも、ここはおすすめしたいです。
大蔵省印刷局の出張所が今立にあったんですね。越前の紙漉きの技術が優れていたことを物語っていますね。
私はパピルス館で和紙の製品を買い物して、卯立の工芸館では紙漉きの実演を見せて頂きました。女性の職人さんが紙漉きをしながら紙づくりの工程などを説明していただいて興味深かったです。



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