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福岡県
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八女福島の町並み(福岡県八女市)
八女市の福島は、1587年(天正15年)に築かれた福島城を起源とし、関ヶ原の戦いで功績を挙げた田中吉政が改修して城下町を整備しました。1620年(元和6年)に城は廃城となりましたが、町人地は交通の要衝として発展を続け、久留米藩内で最大級の在郷の商家町として繁栄しました。
筑後吉井(福岡県うきは市)
筑後吉井は江戸時代に城下町「久留米」と天領「日田」を結ぶ旧豊後街道の宿場町として発展し始め、江戸時代末期になると、酒や油や櫨蝋等の産業が集積する在郷町として繁栄しました。こうして富を得た吉井の商人たちは「居蔵屋」と称される重厚な蔵造りの商家を建てはじめ大正時代に最盛期を迎えました。
秋月城下町の町並み(福岡県朝倉市)
中世、この地は古処山城を拠点とする秋月氏が支配していましたが、江戸時代に入ると福岡藩黒田家の支藩として江戸時代を通じて城下町として繁栄しました。現在も秋月地区には江戸時代の地割や武家屋敷、町家などの伝統的建造物が良好に保存されており歴史的景観を形成しています。
八女市黒木の町並み(福岡県八女市)
八女市黒木町は、中世の猫尾城の城下町として整備されました。1615年(元和元年)の一国一城令により猫尾城は廃城となりますが、その後は久留米藩の在郷町として発展を続けました。この地区には、現在も当時の町割や伝統的な建造物が現在も残されており、2009年(平成21年)には重要伝統的建造物群に選定されました。
新川田篭の山村集落(福岡県うきは市)
筑後吉井は江戸時代に城下町「久留米」と天領「日田」を結ぶ旧豊後街道の宿場町として発展し始め、江戸時代末期になると、酒や油や櫨蝋等の産業が集積する在郷町として繁栄しました。こうして富を得た吉井の商人たちは「居蔵屋」と称される重厚な蔵造りの商家を建てはじめ大正時代に最盛期を迎えました。