【町並み感動度】 |
町並み保存度
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連続した古い町並みは見事です。特に福島八幡宮の周辺の町並みは一見の価値があります。 | |
町並みの規模
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保存地区は大規模で広範囲にわたって伝統的な建造物群が残されています。 | |
観光魅力度
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素晴らしい町並みに加え、旧木下家住宅「堺屋」や八女伝統工芸館など無料で公開されている施設も多く見学を楽しめます。 |
八女市中心部の福島は、1587年(天正15年)に筑紫広門が築いた福島城を起源とします。その後、1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いで功績を挙げた田中吉政が、この城を支城として大きく改修し、城下町を整備しました。福島城は三重の堀で囲まれ、城の南側を迂回する往還道路に沿って短冊状に地割された町人地が配置されました。
1620年(元和6年)、福島は久留米藩有馬豊氏の支配下となり、福島城は廃城となりましたが、町人地は交通の要衝として発展を続け、久留米藩内で最大級の在郷の商家町として繁栄しました。
福島は城下町だった期間は短いものの、その間に形成された町割が現在も残り、江戸時代から近代にかけて建てられた伝統的な建物が連続して保存されています。
こうしたことから、八女福島は2002年(平成14年)に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
目次 ・アクセス |
【バスでのアクセス】
西鉄久留米駅にある「久留米バスセンター」からバスで約40分「西唐人町バス停」下車すぐ。
詳しくは西鉄のウェブサイトでご確認ください。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(八女伝統工芸館駐車場)があります。
訪問日:2024年12月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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