-
ホーム
-
山形県
山形県

銀山温泉(山形県尾花沢市)
足利幕府の時代に開かれた「野辺沢銀山」が1689年に閉山した後、この地は湯治場として多くの人々でにぎわうようになりました。1913年(大正2年)には大洪水によって、温泉街は壊滅的な被害を受けましたが、地元の実業家たちの尽力により復興が進められ、銀山川の両岸に木造の多層旅館が美しく並ぶ銀山温泉の景観がこの時に整えられました。
金山町(山形県最上郡)の町並み
古くから出羽国(現在の山形・秋田地域)を結ぶ重要な拠点であった金山町は、江戸時代には羽州街道沿いに「金山宿」と「中田宿」が置かれ、宿場町として大いににぎわいました。金山宿から秋田方面へ向かう道には、険しい峠道が続くため、秋田藩や津軽藩などの大名が参勤交代の際に必ず宿泊する場所であったため、本陣や脇本陣も設けられていました。