【町並み感動度】 |
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町並み保存度
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銀山川の両岸に、大正から昭和初期にかけて建てられた木造の多層旅館が見事に保存されています。 | |
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町並みの規模
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銀山温泉は、旅館が13軒、温泉街全体の収容人数は約700人の比較的小さな温泉地です。 | |
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観光魅力度
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大正ロマンの情緒が色濃く感じられる風光明媚な風景は素晴らしく多くの観光客が訪れる観光名所となっています。 |
「野辺沢銀山」は、足利幕府の時代(15世紀)に開かれ、江戸時代前半(寛永期)には、人口が20万〜30万人に達するほどのにぎわいを見せました。
銀山温泉の開湯は、慶長から寛永年間(17世紀初頭)とされており、銀山で働いていた鉱夫が発見したと伝えられています。
1689年に銀山が閉山されると、温泉宿が建てられはじめ、湯治場として多くの人々でにぎわうようになりました。
1913年(大正2年)には大洪水によって、温泉街は壊滅的な被害を受けましたが、地元の実業家たちの尽力により復興が進められ、銀山川の両岸に木造の多層旅館が美しく並ぶ銀山温泉の景観がこの時に整えられました。
なかでも、川の下流側から温泉街を眺めた風景は、大正ロマンの情緒が色濃く感じられ、銀山温泉の象徴的な景観として知られています。
1986年には「銀山温泉家並保存条例」が制定され、町並みの景観整備が本格的に行われています。
目次 ・アクセス |







■ 山形駅から
JR山形駅から銀山温泉までは、電車と路線バスを乗り継いで約1時間半ほどです。
JR奥羽本線(普通列車)にて大石田駅へ(所要:約50分)
大石田駅前から銀山温泉行きの「はながさバス」に乗車(所要:約35〜40分)
※バスの本数が限られているため、事前の時刻確認をおすすめします。
■ 東京駅から
東京からは新幹線を利用して乗り換え1回、銀山温泉へアクセスできます。
JR山形新幹線「つばさ」で大石田駅まで直通(所要:約3時間15分)
大石田駅前から「はながさバス」に乗車し、銀山温泉へ(約35〜40分)
※バスに関するご注意
大石田駅から銀山温泉行きの「はながさバス」は1日5便程度です。特に冬季は積雪の影響で運行状況が変わることもあるため、事前に時刻表を確認のうえご利用ください。
下の地図の場所に無料駐車場(銀山温泉共同駐車場(12月〜4月閉鎖))があります。
※こちらの駐車場は冬季(12月〜4月)は積雪のため閉鎖されますのでご注意ください。
冬季に日帰りで訪れる場合は、代わりに 「大正ろまん館駐車場」 をご利用ください。
大正ろまん館からは、温泉街入口までシャトルバス(1日500円)が運行されています。
訪問日:2023年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、銀山温泉についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。
| コメント |
| 裕人 | 2025/07/09 22:30 | |
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銀山温泉はだれもが行きたくなるような場所ですね。食べ歩きもできますし、銀鉱山へ行って涼しくなった思い出があります。雪景色やライトアップなど若者への評判もいいですね。できれば能登屋旅館は登録有形なので泊まってみたいです。 |
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なおきち(古旅管理人) |
2025/07/10 11:36 |
WEB
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裕人さん、いつもコメントありがとうございます。 銀山温泉は温泉街があまりにも有名ですが、銀鉱洞は驚きでした。 温泉街の雰囲気は素晴らしかったです。多くの方が足湯や食べ歩きを楽しまれていました。宿泊すればライトアップもあって昼間とは違った素晴らしい風景が見られると思います。 |
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