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宮崎県
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飫肥城下町の町並み(宮崎県日南市)
飫肥の城下は江戸時代には飫肥藩五万一千石の城下として、明治時代から昭和にかけても南那珂郡の政治経済の中心地として栄えました。現代においても、江戸時代始めの街路がそのまま残り、1977年(昭和52年)には九州で最初の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
美々津の町並み(宮崎県日向市)
美々津(みみつ)は、江戸時代に高鍋藩の重要な商業港として繁栄し、港から南に延びる三本の通りや、「ツキヌケ」と呼ばれる防火地が整備されました。現在でも、旧い敷地割や石畳とともに、江戸時代から明治時代にかけて建てられた歴史的な建物が数多く保存されており、1986年(昭和61年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました
椎葉村十根川集落(宮崎県椎葉村)
椎葉村の十根川集落は標高550m前後の山村集落で、山の斜面に集落が形成されています。この集落の住居は「椎葉型」と呼ばれ、民家と馬屋や蔵が一列に並んで配置されるこの地区独特のもので、これらの住居群と石垣がこの集落ならでは景観を形成しています。