【町並み感動度】 |
町並み保存度
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飫肥は九州で最初に重要伝統的建造物群保存地区に選定されたこともあり、城下町の古い町並みが見事に保存されています。 | |
町並みの規模
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碁盤に区画されたいくつもの通りで広範囲に渡って古い町並みが保存されています。 | |
観光魅力度
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それぞれの通りに違った趣があり、静かで風情のある町歩きが楽しめます。 |
飫肥の城下は1587年(天正15年)に飫肥藩初代藩主の伊東祐兵が豊臣秀吉から領地として与えられてから本格的に建設が進んだと考えれており、江戸時代には飫肥藩五万一千石の城下として、明治時代から昭和にかけても南那珂郡の政治経済の中心地として栄えました。
城下町は飫肥城近くから上級家臣、中級家臣、町屋、下級家臣の屋敷地と順に区画され、各武家屋敷は飫肥石や玉子の石垣と生け垣に囲まれ様式に応じた門を備えています。
現代においても、江戸時代始めの図に描かれた街路がそのまま使用されており、1977年(昭和52年)には九州で最初の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
目次 ・後町通り ・前鶴通り ・飫肥城 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR飫肥駅から飫肥城大手門まで徒歩約15分です。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(飫肥観光駐車場)があります。
訪問日:2023年2月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、飫肥城下町についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。
コメント |
木宣雄 | 2024/10/06 09:42 | |
10月2日午前に飫肥城をメインに散策しました。お城はもちろん、ハイストリート(R222)付近の景観に感度しました。ありがとうございます。 一点、お尋ねしたいのはハイストリートの街路灯のデザインです。ご説明頂ければ幸甚です。 |
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なおきち(古旅管理人) |
2024/10/06 17:51 |
WEB
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コメントありがとうございます。 飫肥の町並みは素晴らしいですね。私も飫肥の町並みが好きで、今年の1月にも再訪しました。 豪奢な商家が並ぶR222沿いは、景観に配慮された街づくりがされており、何度見ても美しい風景です。 少し調べたところ、飫肥の木製街路灯は2020年3月に一新されたもので、飫肥杉を使用して作られているようです。他ではなかなか見られない凝った意匠ですね。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |