【城感動度】 |
城保存度
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石垣や堀、御楼門との間に架かる石橋が現存しています。 御楼門周辺の石垣には西南戦争の弾痕が数多く残されていて興味深いものになっています。 |
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城の規模
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城の大きさは南北750m、東西200mで、城山を合わると約26万平方メートルといわれます。 ただ、復元された御楼門を含めても城の遺構はそれほど多くありません。 |
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観光魅力度
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鹿児島市の中心にあり、市内観光に便利です。すぐ近くに鹿児島の歴史を学ぶことができる「黎明館(料金…400円)」や有名な西郷隆盛像もあります。 |
鹿児島城は、慶長6(1601)年頃、後に初代薩摩藩主となる島津家久(第18代当主)によって築城され、以降、廃藩置県まで島津氏の居城でした。
築城された当初は、背後の城山に本丸と二之丸を置き、麓には屋形を置いて藩主の居所としていましたが、江戸時代の後半には本丸と二之丸は麓の居所を指すようになりました。
鹿児島城は災害やシロアリ被害によって倒壊や焼失を繰り返しており、その度に建て替えが行われてきましたが、1874年(明治7年)に焼失したのちは再建されることはありませんでした。
2006年(平成18年)、日本100名城(97番)に選定され、2020年(令和2年)には城のシンボルである御楼門が再建されました。
目次 ・石垣 ・アクセス |
【電車→バスでのアクセス】
JR鹿児島中央駅から周遊バス「カゴシマシティビュー」で、バス停「薩摩義士碑前」下車、徒歩すぐ
【市電でのアクセス】
市電(またはバス)で「市役所前・水族館口」下車、徒歩7分
【車でのアクセス】
下の地図の場所に「黎明館駐車場」(「黎明館(料金…400円)」を利用すると無料)があります。黎明館では鹿児島の歴史に関する展示物を見ることができます。
黎明館の無料駐車場について詳しくは鹿児島県のウェブサイトでご確認ください。
訪問日:2023年2月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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