【城感動度】 |
城保存度
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本丸等は全て破却され本丸の石垣や内堀の一部などが残るのみになっています。 | |
城の規模
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中心部は広い公園になっており散策に最適です。復元された丑寅櫓や石垣は見ごたえがあります。 | |
観光魅力度
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津市の中心にあり、城跡から近い「恵日山 観音寺」やその周辺の町散策と合わせて楽しめます。 |
1580年(天正8年)に信長の弟である織田信包が津城を創築して以来、津は城下町として発展してきました。
四国伊予の今治から移封した築城の名手・藤堂高虎によって、1611年(慶長16年)に近代城郭として大改修され、その後は明治時代まで藤堂氏の居城となりました。
1871年(明治4年)廃藩置県により廃城となり、その後建造物は破却されました。
現在、城跡は公園として整備されていますが、遺構として本丸の石垣や内堀の一部が残っています。また藩校「有造館」の正門である入徳門が移築・修復され現存しています。
目次 ・津城跡 ・入徳門 ・アクセス |
1820年(文政3年)、伊勢津藩の第10代藩主、藤堂高兌(たかさわ)は藩士やその子弟を教育するための犯行として有造館を創設しました。
入徳門はその有造館の正門になります。何度も移築、修復され現在は本丸跡の日本庭園入口にあります。
1958年(昭和33年)に復元された立派な丑寅櫓。場所も形も元々のものとは全く異なっているようではありますが、これがあるとないとでは随分違います。
津城跡から歩いて10分程度の場所に恵日山 観音寺があります。
通称「津観音」と呼ばれ、浅草、大須と並んで日本三観音の一つに数えられています。
津市の大門地区は、このお寺の門前町から繁華街として発展しました。この繁華街も大変良い雰囲気で散策を楽しめます。
【電車でのアクセス】
JR・近鉄「津駅」からバス約8分「三重会館」から徒歩で約3分
近鉄名古屋線「津新町駅」から徒歩10分
【車でのアクセス】
伊勢自動車道「津IC」から車で約10分
下の地図の場所に有料駐車場(市営 お城東駐車場)があります。
「市営 お城東駐車場」
営業 … 7:00〜22:00
料金 … 最初の30分/100円、以降30分/50円(当日22時まで 最大1,000円)
訪問日:2021年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、津城跡についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。