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倉敷美観地区の町並み(岡山県倉敷市)


2025年9月4日
古い町並み , 重要伝統的建造物群保存地区 , 岡山県

【町並み感動度】
★★★★★
★★★★★97

町並み保存度
★★★★★
★★★★★95
早くからの町並み保存運動によって、塗屋造りの町家や土蔵造りの蔵が連なる町並みが見事に残されています。
町並みの規模
★★★★★
★★★★★95
町並みの規模は倉敷川河畔を中心に広範囲に渡ります。
観光魅力度
★★★★★
★★★★★100
白壁の蔵屋敷と洋風建築が調和した美しい町並みは見事で、夜間には景観照明も実施され、昼間とは違った趣の風景も演出されます。
倉敷川の北側の本町通りには町家を改装した個性的なカフェや雑貨屋などのお店が立ち並び観光を楽しめます。

江戸時代初期の1642年(寛永19年)、この地は江戸幕府の天領に定められ、倉敷代官所が置かれました。
倉敷川河畔は周辺で採れる米の集散地として賑わい、備中国南部の物資が集まる拠点として発展してきました。

現在においても、倉敷川のほとりから鶴形山南側の街道沿いには、白壁やなまこ壁の屋敷や蔵が立ち並び、天領時代の町並みをよく残しています。
1969年(昭和44年)には倉敷市の条例により美観地区に指定され、さらに1979年(昭和54年)には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

現在では岡山県を代表する観光地となり、倉敷川の北側に広がる本町通りには、町家を改装したカフェや雑貨店が軒を連ねています。
江戸時代から続く白壁の蔵屋敷と洋風建築が調和した美しい町並みは、国内外の観光客を魅了し続けています。


目次

倉敷美観地区の町並み


倉敷川河畔の町並み


倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
倉敷川河畔は周辺で採れる米の集散地として賑わい、備中国南部の物資が集まる拠点として発展してきました。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
現在残る保存地区の建物は、この時代の豪商の商家を原型とするものが多く、それが特徴的な景観を形づくっています。さらに明治時代に入ると、洋風建築のモダンな美術館や建物が加わり、独特の雰囲気に満ちた町並みが生まれました。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
早くからの町並み保存運動によって、江戸時代から残る白壁の蔵屋敷と洋風建築が調和した美しい町並みが見事に残されており、世界中の観光客を魅了しています。

くらしき川舟流し
くらしき川舟流し
かつて川舟の往来でにぎわった倉敷川では、観光川舟が運行されています。ゆったり進む舟から眺める白壁の町並みは、川舟ならではの趣があります。

中橋
中橋
倉敷美観地区の中央に位置する「中橋」は、地区を象徴する建造物の一つです。もともとは木造でしたが、壊れたことをきっかけに、1877年(明治10年)に現在の石橋へと架け替えられました。

今橋
今橋
今橋は、美観地区内の大原美術館前にある倉敷川に架かる橋です。1926年(大正15年)の天皇行幸に合わせて建造され、児島虎次郎氏がデザインしました。欄干には大原孫三郎氏の干支にちなんで、20体の竜が彫られています。

ナマコ壁の裏道


倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
倉敷川河畔と本町通りの間には、いくつもの小路が張り巡らされています。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
こうした裏道にはなまこ壁の土蔵が多く、「ナマコ壁の裏道」と呼ばれています。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)

商人が行き交う賑やかな街道であった本町通り


倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
倉敷川畔から道一本隔てた「本町通り」はかつて提灯店や畳店など職人の店が並び商人が行き交う賑やかな街道でした。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
建物の特徴として、町家の多くは塗屋造りで、蔵はすべて土蔵造りです。倉敷窓や倉敷格子(親付き切子格子)、そして白色漆喰仕上げのなまこ壁が、美しい景観を作りだしています。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)
現在の本町通りには町家を改装した個性的なカフェや雑貨屋などのお店が立ち並び、多くの観光客でにぎわいます。

倉敷美観地区(岡山県倉敷市)

アクセス


【電車でのアクセス】
JR倉敷駅南口より徒歩約10分

【車でのアクセス】
美観地区の周辺には下の地図の場所の中央駐車場(30分毎100円)をはじめ複数の駐車場があります。
特に土日は満車になる駐車場が多いようですので、ご注意ください。
詳しくは倉敷まちづくり株式会社のウェブサイト(駐車場案内マップもあります)でご確認ください。





訪問日:2025年8月




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、倉敷美観地区の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。


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コメント
裕人 2025/09/05 19:42
倉敷は何回か行きましたが、周辺にホテルも出来て外国人が多くなりました。やはり、美観地区ということもあって無電化、きれいな舗装、柳の風情や昔ながらの趣が感じられるのが一番ということですね。若者が行きやすいPRを売っています。
岡山に観光に行くというよりも倉敷に行くというブランドも確立していますね。


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なおきち(古旅管理人)
2025/09/06 05:05
WEB
倉敷の通りは統一感があって美しいですね。手入れや清掃も完璧にされていてすごく綺麗でした。
おっしゃる通りブランドとして確立していて、美観地区に一歩入ると他とは全く違う世界が広がっているのが魅力だと思います。ここが一番という方も多いようですが納得です。



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