【町並み感動度】 |
町並み保存度
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現存する武家屋敷の件数はそれほど多くありませんが、広大な敷地と当時のまま残されている屋敷割・道路水路網は一見の価値があります。 | |
町並みの規模
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南北約450メートル、東西約250メートルに及ぶ広大な範囲が保存地区に指定されています。 | |
観光魅力度
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お店などは一切なく車通りも非常に少ないため、武家屋敷街らしい静かで凛とした雰囲気の町並みをゆっくり散策できます。この日は観光の方も見かけませんでした。 |
佐賀藩の初代藩主鍋島勝茂が1608年(慶長13年)に伯父の鍋島信房に神代を含む4つの村を与えたことにより「佐賀藩神代(こうじろ)領」が成立しました。
元禄期(1688年〜1704年)には鶴亀城の東側に神代小路(こうじろくうじ)が整備され現在の武家屋敷群が形作られ、神代鍋島領は1869(明治2年)の版籍奉還まで続きました。
維新後も神代小路の景観は鍋島家を中心に地域住民の手によって守られており、屋敷割・道路水路網と武家屋敷の建造物群が現在にも残されています。
2005年(平成17年)に神代小路は重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。選定地域は南北約450メートル、東西約250メートルで面積約9.8ヘクタールに及びます。
陣屋の跡の鍋島邸は国見神代小路歴史文化公園鍋島邸として整備されています。
目次 ・鍋島邸 ・下坊墓地 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
鍋島邸まで島原鉄道・神代駅から徒歩約7分
【車でのアクセス】
雲仙市神代小路まちなみ交流館(下記地図の場所)の前に広い無料駐車場があります。
訪問日:2022年10月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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