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古い町並み
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今庄宿の町並み（福井県南越前町）
今庄宿の町並み（福井県南越前町）
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町並み保存度
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江戸時代の建物はほとんど大火によって消失していますが、昔の町並みがよく再生されています。
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町並みの規模
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歯抜けはく石畳の坂に古い町並みが続く様は圧巻です。
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観光魅力度
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山間の風光明媚な町並みは素晴らしく、静かな町をゆっくり散策できます。また今庄のそばは有名でそば店が数店ある他、駅にはお土産店で特産品の買い物を楽しめます。
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京から北陸地方への玄関口に位置する今庄は、古くから交通の要衝として栄え、江戸時代を通じて越前で最も繁栄した宿場町でした。
文化年間（1804〜1818年）には、すでに街道沿いに上町・観音町・仲町・古町・新町の5つの町が形成されていました。
また、天保年間（1830〜1844年）には、約290軒の家屋に1,300人以上が暮らしており、旅籠5軒、茶屋15軒、酒屋15軒、娼家2軒、縮緬屋2軒、鳥屋14軒、問屋3軒があり、伝馬所や高札場が備えられていました。
現在においても今庄には、当時の町割りや短冊型の屋敷割がほとんど変わらない状態で残っており、2021年（令和3年）には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
今庄宿の町並み
古くから交通の要衝として栄えた今庄は、1602年（慶長7年）に初代福井藩主・結城秀康によって今庄宿として整備されました。
かつては今庄宿には15軒の酒屋が軒を連ねていたようです。現在は4軒の造り酒屋が営業を続けています。
現在は山間の小さな町に感じられる今庄ですが、幕末の記録では約290軒の家屋に1300人以上が暮らしており、旅籠5軒、茶屋15軒、酒屋15軒、娼家2軒、伝馬所や高札場が備えられた大きな宿場町でした。
当時の町割りや短冊型の屋敷割がほとんど変わらない状態で残っています。
城塞としての役割を担っていた今庄宿
矩折（かねおり）
今庄宿は、一種の城塞としての役割を担っており、宿場の入口には「矩折」が設けられました。（矩折とは、街道をあえて屈曲させ遠くを見通せないようにすることで、武者だまりとしての機能を持たせたり、外敵の侵入を防ぎやすくするなど、防御面に配慮した構造です。）
今庄の代表的な旧家 京藤家
京藤甚五郎家
京藤家は、酒造業を営むとともに脇本陣にも指定された今庄の代表的な旧家で、主屋と本陣形式の座敷棟からなる大規模な町屋建築です。主屋は1799年（寛政11年）の大火の後に建て直されたもので、瓦葺きの切妻屋根に両側の卯建（うだつ）が特徴的です。当時の家具などが展示されている建物内は無料で観覧出来ます。この時は京藤家や今庄についての詳しい説明を聞くことができました。
アクセス
【電車でのアクセス】
ハピラインふくいハピラインふくい線「今庄駅」すぐ
【車でのアクセス】
今庄駅の隣に無料駐車場があります。
訪問日：2021年7月、2021年3月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、今庄宿の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。
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裕人
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2025/04/19 19:39
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私はコロナの中で行きました。北国街道 歴史が息づく町並みとして有名な今庄ですが、意外と車の行き来はあり静かな町並みだと思っていました。住んでおられる方の生活感が、かなり感じられたと思い返してました。
白駒や雪きららなどのお酒を作っているところも印象に残っていますし、桝形もいい感じだと思いました。
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なおきち（古旅管理人）
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2025/04/20 06:41
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WEB
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裕人さん、コメントありがとうございます。
私も今庄の雰囲気が好きで続けて2度訪れました。
今庄は冬には豪雪に見舞われる地域で、京藤家の方から冬季の生活や囲炉裏の上で燻して作られる今庄のつるし柿のお話など伺えて興味深かったです。なかなか大変かとは思いますが冬の今庄も見てみたく思いました。
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