【町並み感動度】 |
町並み保存度
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空き家が多くなったり軒数が減っている現状はあるものの、集落のほぼ殆どがこの地域の特徴的な伝統的な建物となっています。 |
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町並みの規模
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加賀東谷地区は4つの集落からなり大変大規模なものとなっています。 | |
観光魅力度
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アクセスがよくない場所ではありますが、それだけに自然豊かな農村風景の中に地域独特の建物が建ち並ぶ光景は一見の価値があります。 |
加賀市の山間にある4つの集落からなる加賀東谷(ひがしたに)は、近世から昭和前期にかけて炭焼きを主産業としてきた地域です。
この地域の家の特徴として、2階建てで、外壁には杉の下見板張りが施され、切妻の屋根には赤褐色の桟瓦が使われ、煙出しが付けられています。
東谷沿いに炭を運んでいた荒谷、今立、大土、杉水の4つの集落には、現在においても、明治から昭和初期に建てられた桟瓦と煙出をもつ伝統的建造物群が、美しい自然と一体となって独特な歴史的風致を形成しており、2011年(平成23年)には重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR加賀温泉駅より、タクシーで約20〜30分
【車でのアクセス】
加賀温泉駅より、車で約20〜30分
各集落には駐車可能なスペースがあります。
今立町では下の地図の場所にトイレのある無料駐車場(あいおすふれあい広場)があります。
訪問日:2024年10月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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