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足助の町並み(愛知県豊田市)
足助の町並みは、戦国時代にその基本が作られ、江戸時代初期には現在のような町の区画が完成しました。1775年(安永4年)の大火によって多くの家屋が焼失しましたが、その後防火を考慮した建造物が多く建てられました。足助の町には現在も平入や妻入、錣屋根と呼ばれる屋根形状を持つ町家など、約2kmにわたって多様な家並みが残されています。
有松の町並み(愛知県名古屋市)
1608年(慶長13年)に東海道の鳴海宿と池鯉鮒(ちりゅう)宿の中間に開かれた有松では、旅人の土産として考案された有松絞りの生産とともに発展しました。現在も東海道沿いには、豪壮な絞商の屋敷など伝統的な建物が良好な状態で保存されており、重要伝統的建造物群も選定されています。