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宇和島城(愛媛県宇和島市)


2022年3月7日  , 愛媛県

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目次

標高74mの丘陵に建つ宇和島城は、中世期にあった板島丸串城の跡に藤堂高虎によって1601年に築城されました。現在も縄張そのものは藤堂高虎当時の形が残されていると考えられています。その後、宇和島伊達家9代の居城となりました。現在の天守などは1666年頃に伊達2代藩主により建て替えられたもので、現存12天守の一つに数えられています。


宇和島城

宇和島城


宇和島城入り口。右側のお土産物店(宇和島市観光情報センター「シロシタ」)の裏に駐車場があります。
宇和島城入り口。右側のお土産物店(宇和島市観光情報センター「シロシタ」)の裏に駐車場があります。

桑折(こおり)氏武家長屋門
桑折(こおり)氏武家長屋門

なかなか急な石段を登ります。入口には竹の杖が用意されていました。この時、膝を痛めていた私も杖デビューしました。とても助かりました。
なかなか急な石段を登ります。入口には竹の杖が用意されていました。この時、膝を痛めていた私も杖デビューしました。とても助かりました。

見上げると丘の上に高く積まれた石垣に圧倒されます。山城の醍醐味です。
見上げると丘の上に高く積まれた石垣に圧倒されます。山城の醍醐味です。

ようやく宇和島城天守に到着しました。
ようやく宇和島城天守に到着しました。

宇和島城天守


現存する天守の内部は一見の価値があります。急ながらも比較的登りやすい階段が用意されています。
現存する天守の内部は一見の価値があります。急ながらも比較的登りやすい階段が用意されています。

天守からは宇和島湾を一望できます。ただベランダ?笑(廻縁(まわりえん)と呼ぶそうです)はなく武者窓から覗く形になります。
天守からは宇和島湾を一望できます。ただベランダ?笑(廻縁(まわりえん)と呼ぶそうです)はなく武者窓から覗く形になります。

【藤兵衛丸石垣】このあたりの石垣は藤堂高虎創建時(1601年頃)のもので城内最古のものと考えられているようです。
【藤兵衛丸石垣】このあたりの石垣は藤堂高虎創建時(1601年頃)のもので城内最古のものと考えられているようです。

上り立ち門
上り立ち門

宇和島城周辺


宇和島では宇和島城以外に天赦園という日本庭園や伊達博物館がおすすめ観光スポットのようですが、商店街好きの私は宇和島きさいやロードを目指すことにしました。


宇和島観光案内図
宇和島観光案内図

木屋旅館 


木屋旅館 明治元年創業の旅館です。登録有形文化財に登録されています。銅製の看板灯篭がおしゃれです。
木屋旅館 明治元年創業の旅館です。登録有形文化財に登録されています。銅製の看板灯篭がおしゃれです。

きさいやロード


きさいやロード 入口
きさいやロード 入口

宇和島きさいやロード
宇和島きさいやロード

南予地方一番の繁華街というだけあってなかなか大きな規模のアーケードです。左右に広く光を取り入れる屋根のおかげもあり解放感のなる商店街でした。百波(もなみ)という和菓子店で買った伊達候という最中が美味しかったです。


穂積橋


穂積橋(ほづみばし)
穂積橋(ほづみばし)

辰野川にかかる穂積橋は、昭和5年(1930年)に改築されたものです。宇和島藩出身で日本初の法学博士の一人、穂積陳重の名前から名づけられました。


アクセス


JR予讃線宇和島駅から城山登山口(宇和島市観光情報センター「シロシタ」)まで徒歩約10分です。
宇和島市観光情報センター「シロシタ」の隣に駐車場があります。
市営 城山下有料駐車場 60分100円(2022年1月現在)




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、宇和島城についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。




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