【町並み感動度】 |
町並み保存度
|
三の丸以外の建物は明治に撤去されていますが、見事な石垣が残されています。 | |
町並みの規模
|
標高144メートルの八幡山の山頂に広がる石垣は素晴らしくその規模に驚かされます。 | |
観光魅力度
|
山頂の石垣を見るには軽登山が必要ですが、一度は訪れる価値が十分にあります。 |
佐伯城は江戸時代初期の1606年(慶長11年)に毛利高政によって築かれた山城です。
毛利高政は関ヶ原の戦いにおいて東軍(徳川方)についたことで、1601年(慶長6年)に2万石が与えられ豊後佐伯藩初代藩主となりました。
当初は前領主佐伯氏の旧居城であった栂牟礼城(とがむれじょう)に入城しました。
しかし、栂牟礼城は険しい山城で不便であったため、新城の築城に取り掛かり1606年(慶長11年)に佐伯城はほぼ完成しました。
1871年(明治4年)に、佐伯城は廃城となり、三の丸以外の建物はすべて払い下げられ撤去されました。
現在は、山頂主郭部の石垣と麓にある三の丸跡の石垣、建物は三の丸櫓門のみが残されています。
目次 ・佐伯城 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR日豊本線・佐伯駅から徒歩約25分
(駅前の観光案内所にはレンタサイクルもあります)
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(佐伯市歴史資料館 駐車場)があります。
訪問日:2023年3月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、佐伯城についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。