【城感動度】 |
城保存度
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国宝の天守や重要文化財の大手門、また高さ日本一を誇る石垣などが見事に保存されています。 | |
城の規模
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現存12天守の中で最も小規模な天守としても有名ですが、山麓から山頂まで4重に重ねられた石垣など広大な城です。 | |
観光魅力度
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現存する天守(国宝)をはじめ高度感のある石垣など城内は見どころがたくさんです。 |
天正15年(1587年)讃岐に封ぜられた生駒親正は、1597年(慶長2年)息子の一正とともに丸亀城の築城を開始し、1602年(慶長7年)に完成しました。
1615年(慶長20年)、大坂夏の陣によって徳川氏の天下となり一国一城令が発令されたため、生駒氏は高松城を残し丸亀城を廃城しました。
1640年(寛永17年)、生駒氏が転封となり所領が没収されると、天草郡・富岡城主山崎家治が西讃岐5万石余の藩主となり、1643年 (寛永20年)に丸亀城は山崎家治によって再建されました。
後に山崎氏は絶家しますが、丸亀藩主となった京極高和が1660年(万治3年)に丸亀城天守を完成しました。
1871年(明治4年)廃藩置県により丸亀藩は丸亀県になり、1876年(明治9年)からその翌年にかけて現存の建物以外の櫓・城壁等の解体されました。
残された天守は1943年(昭和18年)に国宝に、1953年(昭和32年)には大手門が重要文化財に指定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR丸亀駅から徒歩約15分。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に丸亀城駐車場(無料)があります。
土日は混雑することも多いようですので、その場合は近くに市営駐車場やコインパーキングが多くありますので、そちらを利用したほうがよいかもしれません。
訪問日:2023年1月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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