【城感動度】 |
城保存度
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現存12天守の天守のほか、城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめており見ごたえがあります。 | |
城の規模
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東西約500m、南北約1,000m、約50ヘクタールにおよぶ広大な城です。 | |
観光魅力度
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江戸時代から現存する建築物が多く残されており見ごたえがあります。城の北側には武家屋敷も残されており合わせて観光できます。 |
弘前藩は、江戸時代に陸奥国の津軽地方にあった藩で、津軽地方の政治経済の中心地となりました。
弘前城(別名・鷹岡城)は弘前藩津軽氏4万7千石の居城として津軽を統一した津軽為信が計画し、二代藩主信枚が1611年(慶長16年)に完成させました。
1873年(明治6年)、廃城令発布により廃城処分になり、本丸御殿や武芸所等は取り壊されましたが、城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめており、現存している建築物はいずれも国の重要文化財に指定されています。
1810年(文化7年)に再建された天守は現存12天守のひとつに数えられています。
目次 ・堀と橋 ・アクセス |
築城時の天守は五層で本丸西南隅に構築されていましたが、1627年(寛永4年)に落雷により焼失しました。現在の天守は、九代藩主寧親が櫓造営の名目もと幕府の許可を得て1810年(文化7年)に完成させたものになります。江戸時代に建築され現存する天守としては東北地方唯一のものであり、現存12天守のひとつに数えられています。
弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」という現象がみられ、大地震などの際に崩落する危険性があったため、天守真下から本丸東面にかけての一部、約100メートルと南面の約10メートルに渡って現在修復作業が進められています。
その際、天守は曳屋され、2015年から本丸内の仮天守台に移されています。
【電車でのアクセス】
弘前駅より徒歩約30分。タクシーで約10分。
【車でのアクセス】
東北自動車道・大鰐ICから国道7号線を約25分。
市立観光館駐車場(有料)が便利です。(下記地図の場所)
普通車 30分ごとに100円(最初の1時間は無料)
24時間最大料金 1000円(24時間営業)
訪問日:2022年7月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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