【町並み感動度】 |
町並み保存度
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旧北国街道の両側に切れ目なく続く古い町並みは圧巻です。 | |
町並みの規模
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町並みの規模はそれほど大きくありませんが、約650メートルの街道沿いに素晴らしい町並みが残されています。 | |
観光魅力度
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お土産店や飲食店はあまりありませんが、車の通行が少なく静かな落ち着いた街道をゆっくり散策できます。 |
海野は平安時代から東信濃随一の豪族・海野氏の城下町として発展してきました。
江戸時代になると北国街道の宿場町として1625年(寛永2年)に海野宿(うんのじゅく)が開設されました。
中山道と北陸道を結ぶ重要な街道であり北陸の諸大名の参勤交代にも使用された北国街道は、佐渡で採れた金の輸送や善光寺への参詣など旅人が激しく往来しました。
海野宿では街道の真中に約650メートルの用水が引かれ、旅籠屋造りが中心の家並みは上宿・中宿・下宿に分れていました。
明治時代に入ると宿場時代の広い部屋を利用した養蚕・蚕種業が盛んになり、大正時代にかけて堅牢な蚕室造りの建物が多く建てられました。
現在も海野宿には江戸時代の旅籠造りと明治以降の蚕室造りの建物による伝統的な家並みが良く残されおり、1987年(昭和62年)には重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR上田駅もしくはJR長野駅で「しなの鉄道」に乗り換え、大屋駅もしくは田中駅から徒歩15分。
詳しくは海野宿のウェブサイトでご確認ください。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(海野宿 第1駐車場)があります。
訪問日:2023年7月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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