内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋の生産によって栄えました。内子座や上芳我邸をはじめ江戸や明治の面影を残す町家がよく保存されており往時の町並みを偲ぶことができます。
目次 ・内子座 ・旭館 ・アクセス |
1916年に大正天皇の即位を祝い建設されました。回り舞台や花道、枡席などを整えた劇場で芝居などが盛んに公演されていたようです。1982年に内子町指定有形文化財に指定されています。
内子座の中を見学することができます。
料金:大人400円/小・中学生200円/幼児無料
詳しくはこちら(内子町公式観光サイト「内子さんぽ」)
江戸から明治時代の商家を活用して薬局の店舗が再現されています。人形とともに様々な展示があり楽しめます。
大人200円/小・中学生100円
大正15年に建てられた映画館です。登録有形文化財に指定されています映画を見たい地元の人たちが資金を出し合って建てられたそうです。なんともユニークな形の建物で当時はかなり斬新だったものと思われます。2011年の写真ではかなり老朽化による傷みが激しいですが、現在(2022年)はかなり修復されていました。
ビール製造技術者から経営者となり、「日本のビール王」とも称される高橋 龍太郎氏の生家です。
内部にはオーナーを務めたプロ野球チーム「高橋ユニオンズ」のユニフォームなどゆかりの品々が展示されています。喫茶コーナーもあり、一日一組限定ですが宿泊も可能とのことです。
入館料は無料で見学させていただけます。
詳しくはこちら(内子町公式観光サイト「内子さんぽ」)
車で道後温泉(松山市)から 内子座 まで松山自動車道を使用して約50分。
大洲市からは国道56号線を通って約25分です。電車で行かれる方はJR内子駅を下車して内子座まで徒歩7分(600m)です。
内子の町並みへのアクセスはこちら(内子町公式観光サイト「内子さんぽ」)
訪問日:2022/1/9(一部の写真は2011/12/17に撮影)