【町並み感動度】 |
町並み保存度
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連続した古い町並みは少なくなりつつあるようですが、それでも今なお街道の雰囲気を十分に残しています。 | |
町並みの規模
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古い町並みが続くエリアはそれほど広くありませんが、町を散策すると所々に見どころを発見することができます。 | |
観光魅力度
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お土産店やカフェなどはほとんどなく、静かに街道歩きを楽しみたい方にお勧めの場所です。 |
「鶴来」は古くから白山本宮四社のひとつである金劔宮(きんけんぐう)の門前町として白山信仰によって発展しました。
金劔宮は中世以来白山七社のひとつに数えられ、そのうち白山本宮・三宮・岩本とともに白山本宮四社といわれていました。
かつては「剣(つるぎ)」と表記されていましたが、火災が相次いだことから江戸期に縁起の良い「鶴来」をいう表記に改められました。
このころになると白山街道(鶴来街道)の宿がおかれ地下水が豊富なことから酒や醤油の醸造業が盛んになっていきました。最盛期には14軒の酒蔵があったと言われていますが、現在は2軒のみが存続しています。
町を歩くと、現在においても所々に往時の商家や町家が残されており、かつての街道の面影を偲ぶことができます。
目次 |
「鶴来町古民家 うらら館の秋の月」
現在の建物は1832年(天保3年)築と伝えられています。
江戸時代には加賀藩の年貢米の蔵宿や、金融業、郵便局、町医者と時代の先端を行く事業を行っていました。
現在は無料休憩所となっています。
横町うらら館(入場無料)から南のエリアが町並みの中心部になります。
【電車でのアクセス】
北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩12分
【車でのアクセス】
下の地図の場所に横町うらら館の裏に3台分の無料駐車場がありますが、長時間の駐車はできないと思いますのでご注意ください。
訪問日:2022年5月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、鶴来についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。