【町並み感動度】 |
町並み保存度
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古い町並みが連続するような場所はあまりありませんが、随所に見ごたえのある見世蔵や土蔵が残されています。 | |
町並みの規模
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嘉右衛門町や、蔵の街大通り、巴波川綱手道など広範囲に渡って趣のある建築や町並みが広がっています。 | |
観光魅力度
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旧日光例幣使道や巴波川沿いなど絵になる風景を随所に見ることができます。 |
嘉右衛門町は、天正年間(1573-1592)に足利から移り住んだ岡田嘉右衛門が荒れ地を開墾して開拓したことに始まります。
嘉右衛門新田村や平柳新地などの町は、「日光例幣使道」沿いにあり宿場町である栃木宿が近いことから商家や職人など家が建ち並ぶ集落が形成されていきました。
江戸時代に入ると幕府領となり1685年(貞享2年)からは旗本畠山氏領の支配下に置かれ畠山藩の陣屋も置かれました。
江戸中期になると嘉右衛門新田村や平柳新地の日光例幣使道沿いに麻を扱う商家が多く進出し、江戸末期から明治期にかけて繁栄しました。
旧日光例幣使道沿いには現座においても江戸末期から昭和前期にかけての見世蔵や土蔵などの建造物が多く残されており、2012年(平成24年)には国の重要伝統的建造物群に繊維されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR栃木駅からとちぎ蔵の街観光館まで徒歩約15分
【車でのアクセス】
下の地図の場所に嘉右衛門町伝建地区隣接の無料駐車場があります。
訪問日:2023年7月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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