【町並み感動度】 |
町並み保存度
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幅の広い街道沿いに500mに渡って切れ目なく続く町並みは圧巻です。 | |
町並みの規模
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南北約500mに渡り約30軒の茅葺きの民家が並ぶ大きな宿場町ですが、保存地区を外れると同様の建物は全くなくなりますので、散策できる範囲は限定的です。 |
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観光魅力度
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保存地区内はほぼ全てが古い民家で食事処や売店を営んでいます。テーマパークのような雰囲気で誰もが楽しめる場所です。 |
会津西街道は会津の若松城下から下野の今市に至る街道で、江戸時代に会津藩主・保科正之によって整備され、会津藩、新発田藩、村上藩、庄内藩、米沢藩などの参勤交代や江戸と会津以北を結ぶ物流の道として重要な街道となりました。
大内宿は会津西街道(下野街道、日光街道)の宿場として1643年(寛永20年)に開かれ、本陣や脇本陣が設置されや迴米の集散地として重要な駅となりました。
しかし、幕府が参勤交代の脇街道通行を厳しく取り締まるようになった1680年(延宝8年)以降は、大内宿を通る会津藩の参勤交代は途絶え、白河街道を使用するようになりました。
その後の会津西街道は主に物流の目的で使用されましたが、新たな脇街道が整備されるなど純粋な宿場町ではなくなり、「半農半宿」の形式をとることになりました。
大内宿は現在においても街道宿場の形態を色濃く残す町並みがよく保存されており、1981年(昭和56年)には国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
会津鉄道の駅「湯野上温泉駅」からタクシーで約30分。宿場内は車両通行禁止なので、入口の駐車場を利用する必要があります。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に有料駐車場(大内宿 お客様駐車場)があります。
駐車料金1回につき 普通車 500円
※人気の観光地で片側一車線の一本道のため渋滞することがよくあります。連休などは渋滞が酷くなるようですのでご注意ください。できれば朝早めに到着されることをお勧めします。
訪問日:2023年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、大内宿についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。