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【町並み感動度】 |
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町並み保存度
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| 江戸時代から明治・大正・昭和にかけて建てられた20数軒が残っており、有志の方の努力によって保たれています。 |
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町並みの規模
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| 山中の宿であり町並みの規模としてはそれほど大きくありません。 |
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観光魅力度
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山中の奥深い場所にあり宿場町があったことが不思議に感じる場所です。アクセスは悪く携帯も通じない場所ですが、訪れる価値があると思います。 |
大平宿(おおだいらじゅく)は、伊那谷と中山道・妻籠宿を結ぶ「大平街道」の宿場として栄えた山あいの集落です。
大平街道は江戸時代中期の1754年(宝暦4年)、飯田藩によって開かれました。それまで木曽谷へ向かうには大きく北へ迂回する必要がありましたが、この街道の開通によって、伊那谷から妻籠宿へ最短距離で往来できるようになりました。
宿場は標高約1150メートルの大平高原に築かれ、街道を行き交う旅人や元善光寺参りの参拝者でにぎわいました。文化年間(1800年代初頭)には茶屋宿として発展し、明治時代には長野県南部の交通と物流を支える重要な中継地となります。最盛期には70戸を超える家々が立ち並び、活気を見せていました。
しかし、大正時代の鉄道開通や昭和期の道路整備によって街道の役割は次第に失われ、1970年(昭和45年)、住民たちは集団移住を決断。約250年続いた宿場の歴史に幕を下ろしました。
現在は、当時の木造家屋や石垣が静かな山里に残され、有志によって維持・保存が続けられています。往時の宿場の雰囲気を色濃く残す、全国でも珍しい廃村の宿場町です。
目次 ・アクセス |






【車でのアクセス】
飯田市から車で約40分、山道を走った場所にあります。大平街道は例年12月上旬〜4月中旬まで冬期閉鎖となります。また携帯の電波が届かない場所ですので十分ご注意ください。
下の地図の場所の大平宿駐車場(無料)を利用できます。
訪問日:2023年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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