【町並み感動度】 |
町並み保存度
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子安街道に沿って並ぶ商家の町並みは素晴らしい景観です。 | |
町並みの規模
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伝統的な町並みが続く範囲はそれほど大きくありません。 | |
観光魅力度
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他では見られない「内蔵」は一見の価値があります。外観からはわからない部分ですが、内部を見学するとその造りに驚かされます。佐藤又六家(有料)、蔵の駅、漆蔵資料館などで見学可能です。 |
増田地区は貞治年間(1362年〜1368年)に小笠原氏によって増田城が築かれたことに始まり、そのころの城下町が今日の町割の元となっています。
また、増田は手倉街道と小安街道が交わる交通の要衝であったため、1643年(寛永20年)には現在まで伝わる藩公認の増田の朝市が始まるなど、秋田藩南部の物資の流通拠点として発展しました。
明治に入っても生糸や繭、葉タバコなどの商取引で発展し、1895年(明治28年)の増田銀行の設立を契機に増田水力電気会社をはじめとする多くの会社組織が成立しました。
増田町には現在も、往時の繁栄を今に伝える伝統的な町並みや増田の町並みを特徴づける「内蔵」が多く残されており、2013年(平成25年)には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR十文字駅より羽後交通バスで約10分:「稲庭」または「入道」または「草の台」行きのバスの乗車し、「増田蔵の駅」もしくは「四ツ谷角」下車。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(増田の町並み案内所「ほたる」)があります。
※JR十文字駅よりタクシーで約10分。
訪問日:2023年7月
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