【町並み感動度】 |
町並み保存度
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この地方特有の白壁や水切り瓦の建物といしぐろなどにより形成された町並みが見事に残されています | |
町並みの規模
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東西に約750m、南北に約250mの小さい町ではありますが、ほぼ全域に古い町並みが残されています。 | |
観光魅力度
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あまり観光化はされていない静かな町並みをゆっくり散策できます。 |
吉良川は、古くから木材や薪などの集積地として知られ、これらを京阪神へと出荷してきました。鎌倉時代の「石清水八幡宮文書」の目録にも木材産地として記されています。
明治時代になるとウバメガシを使った備長炭の生産が始まり、大正時代には製炭技術の発展により日本を代表する良質な備長炭を生産するようになり「吉良川炭」と呼ばれました。
吉良川炭は主に京阪神へ海路で出荷され、これらを扱う商家や廻船問屋が隆盛を誇り、その繁栄を背景に吉良川の町並みが形成されました。
現在もその町並みは程度良く保たれており、その面影を残しています。1997年(平成9年)には重要伝統的建造物群に選定されました。
目次 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」から、高知東部交通バス甲浦行きで約21分、バス停「吉良川学校通」下車、すぐ。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に無料駐車場(吉良川まちなみ駐車場 第一)があります。
訪問日:2025年1月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、吉良川の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。
コメント |
裕人 | 2025/03/05 10:31 | |
2020年に吉良川町へ行きました。懐かしいです。雰囲気が残っているところは、少ないですが、水切り瓦の庇や浜田家の塀などは印象的でした。 |
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なおきち(古旅管理人) |
2025/03/06 12:50 |
WEB
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コメントありがとうございます。 吉良川の建築やいしぐろの塀はいいですね。高知県は独自の文化があって個人的に大好きなところです。 今後もよろしくお願いします。 |