【町並み感動度】 |
町並み保存度
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多少新しい建物の変わっている部分はありますが、全体に昔の町並みがよく保存されています。 | |
町並みの規模
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町並みは主に岩瀬大町・新川長通りに限られますが、通りはかなりの長さがあります。 | |
観光魅力度
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町並みは電柱がなくガス灯風の街灯があり風情があります。馬場家や森家では楽しい説明も聞けます。満寿泉の店もあり日本酒が好きな方も楽しめる場所です。 |
岩瀬では、1670年(寛文10年)、加賀藩の米を収納する御蔵が設置され、米の積出港として発展し、江戸時代には大坂、瀬戸内、山陰地方との交易が行われました。
江戸時代後期から明治時代にかけては北前船の交易で栄え、五大家(馬場家、米田家、森家、畠山家、宮城家)を中心に廻船問屋が立ち並びました。
1873年(明治6年)の大火のよって約千戸あった家屋の内650戸が焼失しましたが、当時、廻船業が全盛を迎えており豊富な財力のよって岩瀬独自の「東岩瀬廻船問屋型」の家屋が再建されました。
明治後期になるとやはり岩瀬独自の「防火土蔵造り型」の家屋も考案され、岩瀬の町並みが形成されました。今なおその町並みと文化を垣間見ることができます。
目次 ・東岩瀬駅 ・アクセス |
北前船主・廻船問屋の馬場家は「岩瀬五大家」の筆頭に挙げられ、北陸の「五大北前船主」のひとつにも数えられています。
この建物は1873年(明治6年)の大火のあと、以前の部材を用いて建てられたもので、東岩瀬町の中でも最大規模の建築です。
旧馬場家住宅の観覧料
大人100円
旧馬場家住宅と北前船廻船問屋 森家の共通観覧料
大人180円
(高校生以下は無料)
森家は江戸時代から明治時代にかけ北前船交易で財を成し「岩瀬五大家」に数えられています。
建物は1878年(明治11年)に建築されたもので贅沢で豪華な家屋の造りから当時の繁栄の面影を感じることができます。
北前船廻船問屋 森家の観覧料
大人100円
旧馬場家住宅と北前船廻船問屋 森家の共通観覧料
大人180円
(高校生以下は無料)
旧富山港線時代から残る唯一の駅舎。2006年に廃止されましたが、同年、富山ライトレールの駅として再開業しています。
【電車でのアクセス】
東岩瀬駅から町並みの中心(森家・馬場家)まで徒歩約10分です。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に富山港展望台に無料駐車場があります。
森家・馬場家を見学される方には森家・馬場家 専用駐車場(駐車は無料)があります。
訪問日:2021年10月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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