【町並み感動度】 |
重要伝統的建造物群保存地区
岩村は安土桃山時代から岩村川南側に街並みが形成され、江戸時代には岩村藩三万石の城下町として東濃地方の政治・経済・文化の中心として繁栄しました。
東西約1.3kmの古い町並みには現在も当時の面影を残す商家やなまこ壁や枡形や町の中を流れる疎水などが保存されております。また藤川家、浅見家、土佐屋、加納家などの旧家が無料で公開されており、当時の面影に触れることができます。
2018年に放映されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地にもなりました。
町並み保存度
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古い町並みが大変よく保存されています。ほぼ歯抜けなく広範囲にわたって続きます。 | |
町並みの規模
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東西に長い約1.3kmの古い町並みは見ごたえがあります。 | |
観光魅力度
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江戸時代続く町並みというだけでなく、町並み内には商店街もあり、カステラや五平餅、かんから餅などいろいろな名物があり食べ歩きも楽しめます。ただ時期によってはやや寂しい雰囲気かもしれません。岩村城跡も合わせて観光できます。 |
目次 ・藤川家 ・浅見家 ・土佐屋 ・加納家 ・岩村城跡 ・アクセス |
土佐屋は約260年前に染物業を営んでいた商家です。平成8年より復元工事が行なわれ、平成11年4月より「工芸の館」土佐屋としてオープンしています。
染工場を無料で見学することができます。
岐阜県恵那市指定文化財
入館料:無料
岩村藩鉄砲鍛冶であった加納家の建物です。
1831(天保2)年ごろから当時の6代岩村藩主松平乗保の命で初代包房(かねふさ)鉄砲鍛冶を始めました。
包房が製造した火縄銃や火縄銃の木型、鉄砲玉、加納家に残されていた注文書などの古文書類を展示されています。
岩村城下町から少し歩くと岩村城の登城口に辿り着きます。
登城口から本丸までの所要時間は約30分です。
岩村城跡についてはこちら
【電車でのアクセス】
明知鉄道岩村駅下車すぐ
【車でのアクセス】
中央自動車道恵那IC下車20分
無料駐車場が数か所あります。
訪問日:2021年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
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