【町並み感動度】 |
町並み保存度
|
江戸〜昭和の各時代の町屋が見られます。比較的新しい建物も多いですが、現在も現役の伝統的工芸品の町の味わいがあります。 | |
町並みの規模
|
保存地区は約2kmにもわたり、裏通りもある大規模な町並みです。 | |
観光魅力度
|
有田焼一色の町並みは独特でウィンドウショッピングも楽しめます。高価なものが中心ですが、裏通りには安価な陶器店などもあり気軽な買い物も楽しめます。 |
江戸時代後期に各地で磁器生産が始まるまでは、国内で唯一、長期にわたって磁器を生産していたのが有田でした。
この地域で生産される磁器は有田焼と呼ばれ、伊万里港から積み出されていたことから伊万里焼とも呼ばれています。
有田町の「内山地区」と呼ばれる「上の番所」(泉山)から「下の番所」(岩谷川内)までの約2kmのエリアは江戸時代にはじまった磁器生産の中心地です。
1828年(文政11年)に台風と同時に発生した「文政の大火」によりほとんどの家屋が焼失しましたが、それ以降に建てられた江戸・明治・大正・昭和の各時代の町屋が現在も軒を連ね有田焼の生産が行われています。
1991年(平成3年)に泉山の「上の番所」跡から岩谷川内の「下の番所」跡までの地区が「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
目次 ・桂雲寺 ・アクセス |
【電車でのアクセス】
JR上有田駅から徒歩約15分
【車でのアクセス】
有田陶磁美術館の隣に無料の観光客専用駐車場(有田商工会議所)があります。
訪問日:2022年11月
最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、有田の町並みについての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。