古旅 日本の古い町並み

白馬村青鬼の山村集落(長野県白馬村)


2024年8月5日  古い町並み , 重要伝統的建造物群保存地区 , 長野県

【町並み感動度】
★★★★★
★★★★★70

町並み保存度
★★★★★
★★★★★90
全15棟のみの集落のうち14棟が伝統的民家です。
かつて茅葺きであった屋根は鉄板被覆となっているものの古い民家が見事に保存されています。
町並みの規模
★★★★★
★★★★★60
集落はそれほど広くありませんが、集落の奥には棚田が広がります。
観光魅力度
★★★★★
★★★★★60
標高約760mの山深い場所にあるためアクセスするのは大変な場所ですが、日本の原風景ともいうべき古い農村と棚田の光景は感動的です。

青鬼(あおに)地区の伝統的な民家群は、白馬村の北東部標高約760mの山深い場所にあります。
小さな集落には15棟の民家が存在し、1棟をのぞく14棟が江戸時代後期から明治時代後期に渡って建てられた伝統的民家です。
集落の東側には石垣によって築かれた大規模な棚田があり日本の棚田百選にも選定されています。
こうした伝統的な集落や棚田が程度良く残されていることから、2000年(平成12年)には重要伝統的建造物群に選定されました。


目次

青鬼の山村集落


白馬村青鬼の山村集落(長野県白馬村)
青鬼は全15棟の小さな集落ですが、そのうち14棟が伝統的民家で江戸時代後期から明治時代後期に建てられたものです。かつて茅葺きであった屋根は鉄板被覆となってはいますが、素晴らしい景観が見事に保存されています。

青鬼の館
青鬼の館
写真右の建物は「青鬼の館」として内部が公開されています。

ガッタリ(添水唐臼(そうずがらうす))
ガッタリ(添水唐臼(そうずがらうす))
水力を利用して米をつく道具で、昭和の初め頃までに使われていました。米をつくときの音から一般にガッタリと呼ばれています。

白馬村青鬼の山村集落(長野県白馬村)
集落は観光地化されておらず、これらの建物は現在も住居として使われており、日本の原風景とも言える素朴な山村集落のありのままの姿を見ることができます。

白馬村青鬼の山村集落(長野県白馬村)

青鬼の棚田


青鬼の棚田
集落の東側には石垣で造られた約96枚に及ぶ棚田があり「日本の棚田百選」に選定されています。またこれらの棚田に水を引くための3qにわたる山腹水路は1860年(万延元年)から約3年の歳月をかけて整備されたもので青鬼堰(あおにせぎ)と呼ばれています。

青鬼の棚田

青鬼神社


青鬼神社
集落の北側には長い石段があり、この石段を登ると青鬼神社があります。青鬼神社の創始は大同年間(806年〜809年)と伝えらており、この集落の歴史を物語っています。現在の本殿は1893年(明治26年)に建てられたものです。

アクセス


【電車でのアクセス】
電車・バスでは青鬼の集落には行けません。
JR白馬駅からタクシーを利用すると約15分です。
【車でのアクセス】
下の地図の場所に駐車場(協力金:乗用車は500円、二輪車は100円)があります。



訪問日:2023年11月




最後まで見ていただきありがとうございます。
ご感想や、白馬村青鬼の山村集落についての思い出、これから出かけられる方に役立つ情報等ございましたら、コメント欄で教えていただけると幸いです。


コメント
小池敬二 2026/05/20 11:44
白馬は仕事関係でたびたびいきました。まず、感動したのが、どこにでもある家の脇を流れる小川の水のきれいなことです。どんどん湧き出てくる水に川藻がおどり、小魚がチョコチョコ泳いでいる姿を見て引き込まれてました。

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なおきち(古旅管理人)
2026/05/20 14:33
WEB
このあたりの自然は本当に美しいですね。この時は途中の道路が工事中だったこともあり、青鬼の集落への行き方がなかなかわからず何度か白馬の町中に引き返して道を調べていました。町中であっても標高が高く、水や空気が澄んでいて景色も素晴らしかったのが思い出されます。近いうちにもう一度行ってみたいと思います。



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